〒274-0805 船橋市二和東5-1-1
047-448-7111
2022年度は、船橋二和病院の看護部に11名の新人看護師を無事迎えることができました。
はじめは、緊張した中にも不安と期待が入り混じっているようすでしたが、
研修が進み、時間が経過していくと、徐々に表情も柔らかくなっていきました。
新しい風を運んできてくれることを期待しています。
みんな明るく元気いっぱいです。
入社式、新入職員統一オリエンテーションは今年度もリモート開催だったため、
対面での研修が初日となったこの日に、辞令の授与と歓迎の言葉が、松隈病院長より贈られました。
オリエンテーションの一環として、感染対策の基礎知識(PPEの着脱方法)を
体験を通して学びました。
新型コロナウイルス感染症のみならず、いろんな感染症から自分自身を守り、
患者さんの命を守るため、感染対策はとても重要です。
しっかりと身につくよう、何回も繰り返し行われる研修の一つです。
二和病院グループの看護師長さんが勢ぞろいし、それぞれの職場の特徴の簡単な説明とともに
新人看護師への歓迎の言葉をいただきました。
みんな緊張しながらでしたが、新人看護師からは自己紹介とこれからの決意表明をしてもらいました。
療養環境の調整として大事な、ベッドメイキングとシーツ交換の技術研修を行いました。
新型コロナウイルス感染症の影響で臨地実習の機会が減っていた新人さんたちも、
最初はなかなか上手くいかず、ベッド周囲をグルグル、右往左往…。
先輩看護師からのアドバイスを受け、
最後は全員が順番に10分以内のシーツ交換を目指してチャレンジ。
「早く終わっても、シワになっていたらだめだ」ということも実感した時間でした。
手指衛生の5つのタイミングを意識した、オムツ交換と陰部洗浄の技術研修。
どこが『清潔』で、何が『不潔』か、これは『感染ごみ』なのか、そうでないのか、
頭をフル稼働しながら、ICTの指導を受け、手順を身に付けました。
自分自身を客観的に見て、「いいところ」も「悪いところ」も『自分』として認めて
受け入れられるように『自分の取扱説明書』を記入してもらいました。
それぞれが記入した『自分の取扱説明書』をもとにインタビューし合い、
お互いのいいところを見つけて紹介する、他己紹介を行いました。
これから同期として支え合っていく仲間として、絆を深めることが出来ました。
対人援助職としてのスキルアップにつなげていってほしいです。
4月1日からの県連統一オリエンテーション、それに続く院内オリエンテーション、
その後の看護部のオリエンテーション・技術研修<第1弾>を終え、無事各病棟へ配属されました。
「明日から何を準備したらいいか」「緊張する」とそれぞれに言っていた新人さんたち。
あせらず、いそがず、着実に、看護師として歩んでいってほしいと思います。