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基礎救命講習を行いました

    • 2018年02月01日 ブログ

全職員対象の講習です

 船橋二和病院では、全職員対象の「基礎救命講習」を定期的に行っています。

今回の参加者は、看護師、看護助手、理学療法士。講師は麻酔科の医師です。

まず、お互いに自己紹介。

それから、AED(自動体外式除細動器)の場所、緊急呼び出し法を確認しました。

講習では、AHA(アメリカ心臓協会)の作成したBLS(一次救命処置)コースビデオを使用しています。

行った内容を簡単に報告します★

全職員対象の講習です

レッスン「成人に対するBLS」

傷病者に大きな声で呼びかけながら肩を叩き、反応があるかないかの確認→周囲の人に119番通報とAEDの手配を依頼。

呼吸が無い、又は不規則な呼吸、心停止かどうか判断に迷う場合は心肺蘇生法を行います。

周囲の安全確認、傷病者の意識のないこと、呼吸のないことを声に出して言います。

ただちに「胸骨圧迫」

レッスン「成人に対するBLS」

 「バッグ・マスク換気」もビデオを見て、方法を確認しながら行いました。

「AED」が到着。ふたを開けて電源を入れ、AEDの指示に従います。

パッドの貼り付け位置を確認しながらパッドを貼り、接続します。

離れて解析。ショックが必要なら、安全確認をして、ショックボタンを押します。

レッスン「成人と小児の窒息の解除」

 意識(反応)がある場合の窒息患者はユニバーサル・チョーキング・サイン(両手で頸を鷲掴みにする)を呈します。

このサインは完全気道閉塞を起こした窒息と判断します。

そして「ハイムリッヒ法(腹部突き上げ法)」を行い、異物が出るまで行います。

(ただし、妊婦及び太った人では胸部突き上げ法」

これをマネキンを使って練習しました。

参加者からは「しっかり力を入れて行わないとなかなか異物が出ないことがよくわかりました」との感想がありました。

レッスン「成人と小児の窒息の解除」

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